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医療保険の通院保障は必要?保障の概要から必要な理由を詳しく解説

医療保険の通院保障は必要?保障の概要から必要な理由を詳しく解説

医療保険の通院保障は、自分に本当に必要なのか悩む方も多いでしょう。入院日数が短くなっている現状を考慮すると、通院保障は必要なケースもあるでしょう。

ここでは、通院保障の概要や通院保障が必要な理由を解説します。

石野恆正(いしのつねまさ)

この記事の監修者
石野恆正(いしのつねまさ)
トータル・ライフ・コンサルタント

外資系生命保険会社の営業として、多くの家庭のライフプランの作成や保険の見直しサポート、新規提案などを経験。現在は独立し、生命保険、医療保険、社会保障制度を始めとする豊富な知識に加え、自身の資産運用の経験を活かしながら、金融関連記事の執筆や監修などを行っている。

通院保障とは

通院保障とは、通院治療をした際に給付金が受け取れる保障のことです。一般的な医療保険では、入院を伴う病気やケガをした場合の通院に対して通院給付金を支払う形で保障しています。

通院給付金は保険会社やプランによって金額が異なりますが、たとえば入院給付金が1日5,000円の保険なら通院給付金が1日3,000円などと、入院給付金の6割程度に定められているケースがあります。

通院保障がある保険

通院保障がある保険は、通院特約※などの通院保障がついた医療保険やがん保険です。
※特約名は保険会社によって異なります

東京海上日動あんしん生命の場合、医療保険やがん保険に通院特約を付加することができます。

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医療保険の通院保障は必要か

医療保険の通院保障(通院特約)は、保険会社やプランによってあるものとないものにわかれています。

通院保障が必要かどうかの判断材料は主に以下の3つのポイントが挙げられますが、入院日数が短くなっている状況を考えると通院保障の必要性は高いといえます。

  • 入院日数は短縮傾向にある
  • 退院後の通院患者は増加傾向
  • 通院には様々なお金がかかる

入院日数は短縮傾向にある

入院した約60%が10日以内に退院しています。

入院日数の推移をみると、2020年までの直近30年間で平均44.9日から32.3日まで減少しており、10日以上短くなっています。

患者全体の80%以上は入院日数が30日以内になっており、たとえば悪性新生物の平均入院日数は約19日しかありません。

1日5,000円の入院給付金が支払われる医療保険に加入して30日入院したとしても、給付金額は15万円です。入院時の自己負担額は平均20万円前後になるという調査結果もあり、その後の通院にもお金がかかるため、入院給付金だけでは不十分な場合があります。

退院後の通院患者は増加傾向

患者数全体をみても、1993年と2020年を比較すると入院患者が約30万人減少しているのに対し、外来患者は約30万人増えています。

通院患者が増えている理由としては、医療技術が進歩したことが挙げられます。内視鏡下手術や腹腔鏡下手術など傷を小さくする手術のように医療技術の進歩によって身体への負担が少ない手術が可能になりました。そのため、長く入院する必要が無く、退院後の通院で治療ができるようになっています。

通院には様々なお金がかかる

通院にかかる費用

通院には診療費や薬代、交通費などさまざまなお金がかかります。人によって金額は異なりますが、1日平均1万~1万5,000円程度の通院費(入院外医療費)がかかります。

かかった病気によっては遠方の病院に通院しなければならないケースがあり、交通費が高額になるケースもあるでしょう。入院日数が減少している現在では通院が想定より長引く可能性が高いため、通院中の支出や収入の減少に備えるために通院保障は有効といえます。

通院保障の選び方の3つのポイント

通院保障の選び方には、3つのポイントがあります。

  • 保障対象となる条件
  • 保障対象となる通院の期間
  • 給付金額

保険会社やプランによって通院保障の内容が異なるため、通院給付金といったわかりやすい部分だけでなく、細かい条件や保障期間も確認しましょう。

保障対象となる条件

医療保険についている通院保障を給付を受けるには条件があります。東京海上日動あんしん生命の場合、主契約の入院給付金が支払われる病気やケガで入院をし、かつ入院の原因となった病気やケガの治療を目的とした通院をした場合に保障対象となります。

詳しい条件は約款・ご契約のしおりに記載されているので、契約時にしっかり確認しましょう。

保障対象となる通院の期間

保障の対象となる通院の期間は、「退院日の翌日から◯日以内、1回の入院に対して保障される通院は◯日以内」など、一定の日数に制限されているものが一般的です。

東京海上日動あんしん生命の医療保険「メディカルKit NEO:医療総合保険(基本保障・無解約返戻金型)[無配当]」の通院特約では、1回の入院につき30日以内の通院を保障しています。

給付金額

給付金額(通院給付金)は、保険によって通院1日あたり3,000円~1万円程度です。適正な給付金額は、求める保障や預貯金の有無によって個人差があります。

厚生労働省の調査結果によると通院費は1日平均1万~1万5,000円程度かかりますので、ご自身の資産状況・ご予算を踏まえ給付金額を決めると良いでしょう。

ご予算に応じて、もしもの場合のために、通院給付金への備えも検討しましょう。

通院保障はポイントを確認して適切な内容を決めよう

通院保障はポイントを確認して適切な内容を決めよう

医療保険の通院保障は、給付条件や期間、金額を確認して自分にあう保険を選ぶことが大切です。

もしもの場合のリスクに医療保険でどこまで備えるかを考え、保障内容を見極めて選びましょう。

東京海上日動あんしん生命では、医療保険に通院特約を付加すると、通院した場合に通院給付金をご請求いただける場合があります。ぜひご検討ください。

なお当社商品の詳細につきましては、「パンフレット」「重要事項説明書(契約概要/注意喚起情報)」「ご契約のしおり・約款」を必ずご覧ください。

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